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-- DIYはあくまで自己責任でお願いします --


    ■フロントスピーカの取付■


 ALTEC−LANSING製のスピーカ(ALS525.1)を取り付けました。
 このスピーカは以前に他の車から外したもので、現在では生産されていません。
 社外品スピーカ取付のDIYとして参考にしてください。
 
 このスピーカは2WAYでパッシブネットワークが付属しています。ウーハーは14Cmと小さめです。
 今回はスピーカの取付のみで、デッドニングなどの施工はしておりません。

 307SWの純正スピーカはツイータ付きの2WAYです。どこかに簡単なフィルター回路があるはずですが、配線図には出てきません。
 納得がいかないまま、とりあえず作業を進めることにしました。
 後で分ったのですが、フィルター回路としてツイータにコンデンサーが直接半田付けされていました。
 ドア内部のコネクタまでは純正の配線を使用し、そこに新たに配線とスピーカを接続することにしました。
 
 DIYをするときは、写真のようにバインダーに必要な資料をはさんでおくと便利です。
 作業内容によってはメモを取ることもあるので、ボールペンなども忘れずに用意しておきましょう。

 まずはドアパネルのばらしです。左の図の通りに内張りを外します。
 (左の図はクリックすると拡大します)

 写真は純正のスピーカです。307のスピーカはドアの内張りに付いています。
 今回取り付けるスピーカも、同じように内張り側に付けることにしました。
 純正スピーカの固定は4点で、ピッチ110mm、対角156mmです。今回取り付けるスピーカはそれよりも小さいので、純正位置に合わせる為の金具を作ることにしました。
 
 本当は、スピーカの周りに木の箱をかぶせてスピーカボックスを作りたかったのですが、それは今後のステップアップとしました。

 ペダルを取り付けた際に余った1mmのアルミ板があったので、それを使用しました。
 この金具は、15mmピッチに5mmの穴を2つ並べたものです。板の大きさは15mmX25mm程度です。
 アルミ版に油性マジックでケガキをした後、穴を開けてから切断しました。
 これを左右で合計8個つくります。

 作った金具をスピーカにM4ネジとナットで固定します。
 金具はコンコンとたたけば少し動く程度に固定しておきます。
 そして、金具を横からたたきながら、隣の穴とのピッチが110mmになるように調整します。
 対角の穴とは156mmになるように調整します。

 だいたいのピッチが出たら、内張りに合わせてみます。
 車体前方下側になる部分は、内張りのフックの台座があるので、干渉する部分は金具をヤスリで削って合わせます。
 写真は固定が完了したところです。
 
 この時点でスピーカと内張りの隙間を埋める為に、ゴムなどを挟み込むと良いのですが手元に適当なものが無かったのでそのまま取り付けました。

 次はツイータの取付です。
 このツイータは台座が付属していましたので、その台座をビスで内張りに固定して取り付けました。
 ビス用の下穴2点と、配線用の穴をあけて内張りの中に配線を引き込みます。
 
 音の定位を調整したい場合はツイータを両面テープなどで仮固定し、音を聞きながら角度や向きを変えてみると良いでしょう。
 こだわり出すとキリが無いので、今回は思い切って固定してしまいました。

 次はパッシブネットワークの取り付けです。
 ドア内張り内部、後方側に取り付けました。
 ドアポケットの中にあるビスを受ける金具が、ドア本体から出ているので、それに干渉しない位置に取り付けます。
 パッシブネットワークはとりあえず両面テープで固定しています。(後日、布ガムテープで固定しました)
 
 この位置なら、ドアスイッチパネルを外せばパッシブの調整が出来るかと思いましたが、チョット難しそうですね。

 次は配線です。
 パッシブネットワークの出力からツイータとウーハーへ配線をつなぎます。
 パッシブネットワークの入力側の配線は、ウーハー付近まで流しておきます。
 配線は布ガムテープで内張りに貼り付けました。(写真は布ガムテープ施工前)
 
 スピーカ線は、ドア内部の引き込みまで純正の線を使うので、ドア内部の線材にはこだわっても効果が期待できません。
 私はスピーカと共に保管しておいた手持ち品を使用しました。

 パッシブネットワークの入力側から来る配線を純正のコネクタに接続します。
 コネクタを切断して端子を付けるのも良いのですが、元に戻せる状態にしておこうと思い車体側コネクタはそのまま使用しました。
 写真は平型端子をニッパーで半分に切断したものです。
 これをパッシブネットワークからの配線に付けて、純正の車体側コネクタに差し込みました。
 差し込んだ部分上から自己誘着テープで固定および絶縁を行いました。
 (チョット強引な方法なのでお勧めは出来ませんが、、)
 極性ですが、車体側コネクタを良く見ると1,2と刻印されています。1にパッシブネットワークからの+を、2を−を接続しました。(多分あってると思いますが、、)

 最後に、純正のツイータを忘れずに外しておきましょう。
 ダッシュボードの上にある網のような部分の中に入っています。
 網のような部分にマイナスドライバーを刺してこぜると簡単に外れます。
 コネクタを抜いて、ダッシュボードの中にテープで貼り付けておきました。
 写真は純正のツイータです。網のような部分の裏についていました。コンデンサーが半田付けされており、コレがハイパスフィルターの役割をしているのでしょう。
 コネクタを通った後にあるので、配線図に出てこなかった訳ですね。

 このスピーカは保管状態が悪くサイズも14Cmですが、純正とは比べ物にならないほど良い音を出してくれています。
 ツイータが直接シートの方を向いているのも効果が大きいと思います。
 簡易取付ですが、想像以上に効果があり満足しています。
 スピーカボックスなどのステップアップは、今の音に十分聞き慣れてからにしようと思います。
 そうしないと、それぞれの効果が分りませんので。

※ドアクリップについて
 
 内張りにはクリップがいくつかついています。このクリップは内張りを外す際によく折れてしまいます。
 私はリペア用として写真の「純正内張クリップ」という商品を使いました。
 カー用品店で売られているもので国産車向け汎用品ですが、307にも問題なく使えました。
 この商品と307純正品(写真右はし)を比較すると、「純正内張クリップ」のほうが首が太く全長も長めです。
 首が少し太いので内張り側に取り付ける時に少し力がいりました。
 構造的に、307純正のものよりも「純正内張クリップ」のほうが繰り返しの脱着に向いているように思います。
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