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-- DIYはあくまで自己責任でお願いします --


■2本出しマフラーカッター■


 BMW130i純正マフラーカッターを流用しました。
 2本出し形状ですが右側はダミーです。
 リアバンパーはマフラーカッターに合わせて加工してあります。

 写真はBMW130iの純正マフラーに付いているマフラーカッターです。
 マフラーを社外品に交換された方が不要になったものを頂いたものです。
 左側はマフラーカッターのみの状態。右側はマフラーの出口部分を切断したもので、中にパイプが残っています。
 このパイプを外して、適合する径を計ってみると、Φ60でした。

 ホームセンターでΦ60のステンレスパイプを見つけました。
 風呂や焼却炉などに使う煙突素材のコーナで売られていたもので、肉厚が薄く長さは約900mmでした。
 素材はSUS304です。  

 マフラーのタイコから、バンパーまでの距離を測り、マフラーカッターの長さを270mmに決めました。
 マフラーカッターの傾斜に合わせてステンレスパイプを金ノコで切断します。
 

 切断したパイプにマフラーカッターを挿し込みます。
 パイプ2本のピッチを固定する為、内側となる部分にスペーサを挟んでつなぐことにしました。
 2本を並べて側面となる位置を決めて、2ヶ所づつM4ネジを通せる穴をあけます。

 スペーサとして利用したのが、写真の高ナットというものです。
 高さ20mmのナットで、内側にはM4ネジが切られています。
 

 パイプ側面にあけた穴に高ナットを固定します。
 パイプの内側からM4ボルトで固定したのですが、Φ60パイプだとミニラチェットの1ノッチ分のストロークがギリギリ取れる程度で、ネジを締め切るのに時間がかかりました。

 2本のパイプをつないだところです。
 Φ60のパイプの間に20mmのスペーサを入れるので、パイプセンターどうしのピッチは80mmとなります。

 マフラーカッターは左側のパイプを純正マフラーに固定し、右側は2本のパイプをつないだ部分のみで固定されることになります。
 スペーサだけでは、付け根部分に加重が集中して右側のパイプがたれてしまいます。
 その対策として、上部にも金具を渡して開きを防止しました。
 金具はホームセンターで売られていた汎用の金具で、パイプ上部に穴をあけてネジとナットで固定しました。

 純正マフラーの出口を加工します。
 作業がしやすいように、リアをジャッキアップしてウマにかけました。
 純正のマフラーは出口が下を向いていて、バンパーに隠れた状態になっています。

 マフラーのパイプが下がっている部分を切断し、水平な部分だけを残します。
 切断には金ノコを使いました。

 切断した状態です。
 素材はステンレスのようです。
 
 切断面はなにも処理をしていません。
 ステンレスであれば酸化皮膜ができるので、サビが浸透することも少ないでしょう。

 マフラーカッターを斜め下から差し込んで、リアバンパーのカットラインを大雑把に決めます。
 

 フリーウェイコッピングソーという360度全方向に切れる糸ノコを使って、リアバンパーを切断します。
 ここで端面を仕上げる作業は面倒なので、アーチ部分を別に作って後付することにしました。
 
 マフラーカッターは、2本ともがタイコから出ているように見せたいので、左側パイプで固定することにします。
 左右2本のパイプをタイコに近くまで伸ばすには、車体のフレームが邪魔になります。
 フレームを切るわけにはいかないので、マフラーの出口を下げることにしました。 

 純正マフラーの車体側マウント部分に、10mmほどの金属スペーサを挟みました。
 これでマフラーのパイプがフレームより低い位置になりました。

 リアバンパーをカットした端面を処理する為に、アーチ部分を別の板で作ることにしました。
 アーチ部分は真後ろから見て幅が一定になるように作ろうと考えました。
 3D-CADを使って、アーチをモデル化し、水平に対して135°の傾斜にカットした面を投影したものが右の図形です。
 パイプ間のピッチは80mmでアーチの最大幅を200mmとしました。
 これを1/1サイズでプリントアウトして、型紙にします。

 プリントアウトした型紙を糊で1mm厚のアルミ板に貼り、リアバンパーのカットに使ったコッピングソーで切断します。
 切断したアルミ板は端面をヤスリで削り、ラインを整えます。
 その上に、リアバンパーに貼っているものと同じシルバーのカッティングシートを貼りました。
 
 リアバンパーに貼ってあるカッティングシートについてはDIYコーナのリアバンパーのフィルムメイクに記載しています。

 フィルムを貼ったアーチは両面テープで貼り付けることにしました。
 両面テープを貼る部分はフィルムを剥がしておきました。

 アーチに両面テープを貼り、上部をバイスで固定した状態で、バンパーのラインにあわせてアルミ板を貼り付けていきます。
 1mm厚のアルミ板は柔らかいので、曲面にもうまくなじみました。
 アルミ板の端は内側に折り曲げておきました。

 マフラーカッターを固定する金具です。
 上の二つは、排水用の塩ビパイプなどを固定する金具です。
 ホームセンターの塩ビパイプのコーナで売っていたもので、Φ50用とΦ60用です。
 下の金具は東急ハンズで見つけたSUS製のL型の金具です。
 赤い線の部分で切断して、パイプを固定する金具どおしをつなぎます。

 金具を仮組みしている途中の写真です。
 Φ50用の金具をマフラーのパイプに固定し、マフラーカッター側につけたΦ60用の金具とつなぎます。
 これでサイズの異なるパイプをつなぎます。

 車体のフレームをさけた位置で、マフラー側の金具を先に固定します。
 このとき、L型金具を切断して作った金具も共締めしておきます。

 マフラーカッター側にもΦ60用の金具を取り付け、マフラー側の金具と共締めします。
 ボルト、ナットには、大径のワッシャーとスプリングワッシャーを入れて締め込みました。
 
 ナットには、緩み止めのロックタイトなどを塗ると良いでしょう。
 いろいろと走行テストをして、バンパーやフレームとの干渉がないことを確認してから緩み止めを使うこととします。
 先に緩み止めを塗ると、後の調整が大変になります。

 完成写真です。
 マフラーカッターはやや下向きです。
 純正マフラーはゆれが少ないので、アーチとマフラーカッターの隙間をここまで狭くしても、走行中の干渉はありませんでした。  
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