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    ■純正サイドマーカのLED化■


 後期形307のサイドマーカはオレンジのバルブが見えているタイプです。 バルブの交換ができず、タマ切れすればユニットごと交換となります。
 オレンジを消してクリアにしたい、タマ切れの心配をしたくない、という2点を解決する為にLED化を行いました。
 
 汎用の車検対応のLEDバルブを純正サイドマーカに埋め込みました。
 カーメイトから販売されている「LEDサイドマーカー」という商品でT10ウェッジ球と差し替えるタイプです。
 発光色が車検規定範囲内に収まっているという証明書も付属しているので、車検証ファイルに入れておくと良いでしょう。
 
 尚、307の純正サイドマーカは、プジョー、シトロエン共通で色々な車種で使用されています。

 左の写真は純正サイドマーカです。オレンジのバルブが見えています。
 最初に純正サイドマーカを外します。車両前方へ押しながら、押している方を手前に起こすと外れます。
 

 サイドマーカのコネクタを外します。
 車両から出ている配線がフェンダーの中に入ってしまわないように、洗濯ばさみなどでクリップしておきましょう。
 写真は右側の配線です。左側はこれより短く、あまり引き出せませんでした。

 サイドマーカの裏側は写真の通りで、バルブが外せる構造にはなっていません。
 赤い線のところで切断してバルブを取り出します。根元の太いところで切断しなければ中のバルブは抜けません。バネになっている部分を残すように切りましょう。

 切断にはヒートカッターを使いました。
 半田ごての先にナイフが付いているものです。これで樹脂を溶かしながら切断します。

 作業中の写真です。中のバルブを割らないように、まわりを切断します。
 誤っておもてのレンズなどを溶かさないように注意しましょう。

 切断したところです。
 中にはT10のオレンジバルブが入っています。

 バルブを抜いて、LEDバルブと差し替えます。

 車両のコネクタにつないでLEDバルブの極性を確認します。
 ハザードを付けて点灯を確認します。点灯しない場合はLEDバルブの端子が逆になるよう差し替えます。
 点灯を確認したら、マジックでLEDバルブとソケットの両方にしるしを付けておきましょう。
 後の作業でLEDバルブを抜いた場合でも、しるしを付けておくと点灯する向きが分かります。

 LEDバルブをサイドマーカ本体に入れます。
 このLEDバルブは頭の径がΦ12です。そのままではサイドマーカ内側のリブ(写真の赤丸部分)がじゃまになります。
 このリブをヒートカッターで切り取ります。
 とけたてはみ出した樹脂も切り取ってきれいにしておきましょう。

 LEDバルブの頭が入るサイズになったら、本体側とソケット側の接合面も平らに削ります。
 

 このLEDバルブはT10球よりも背が低かったので、このままでは奥に入りすぎています。
 LEDバルブの頭がもう少し出るように、ソケット側を削りました。
 
 良い高さになればソケット側とサイドマーカ本体を接着します。

 ソケット側とサイドマーカ本体をそのまま接着したのでは強度が心配です。
 補強の為にΦ19のアルミパイプを使用しました。
 厚みが1mmで内径がΦ17です。

 アルミパイプを長さ10mm程度に切断します。
 切断には金ノコを使いました。アルミはやわらかいので簡単に切断できます。

 これをサイドマーカの根元にはめます。
 バネ部分を避けるために写真の赤い部分を切断します。

 切断してC字型になりました。

 サイドマーカの根元にC字になったアルミパイプをはめて、そこにソケット側をはめたところです。
 サイドマーカの根元はΦ17.5mm、アルミパイプ内径はΦ17なのでC字に切るとちょうどはさまります。
 
 この状態で周囲を接着剤で固めます。

 接着剤はエポキシ系接着剤を使いました。
 主剤と硬化剤を混ぜるタイプだと、空気と触れていない部分でもしっかり固まることが期待できます。
 この接着剤は、40分で動かなくなり、24時間で実用強度になります。
 車に使うものなので、耐振動性に優れたものが良いでしょう。

 サイドマーカ本体とソケット側に接着剤を付けたあと、周囲にも接着剤を充填します。
 水が入らないように、アルミパイプの周囲にもコーキングとして接着剤を塗ります。

 反対側の写真です。

 接着剤が硬化したら、コネクタをつないでサイドマーカを取り付けます。

 点灯したところです。
 昼間でも十分確認できる明るさだと思います。
 
 307はサイドマーカを外してもハイフラにはなりません。よってサイドマーカをLEDにしてもハイフラにはなりませんでした。
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